合成界面活性剤とお肌のお話

こんにちは。ミオです。

今日は、「合成界面活性剤」についてお話します。

合成界面活性剤とは、親油基と親水基をくっつけたものです。

つまり、油にも水にもくっつきやすく、なじみやすいという性質があります。

界面活性剤は、

・出すぎた皮脂やベタベタしすぎた細胞間脂質を取り除く
・増えすぎたたんぱく質を取り除く
・汚れを除去する

という働きがあります。

お肌に不要なものを取り除いてくれる働きです。

では、なぜ合成界面活性剤がお肌に悪いのでしょうか。

それは、お肌に界面活性剤が残り続けることに問題があります。

皮膚には、角質と角質をつなぐ角質細胞間脂質という油や、皮脂、異物を吸着するたんぱく質があります。

これらは、お肌が健康でいるために必要で、とっても大切な、皮膚のバリアです。

界面活性剤は

・皮脂や角質細胞間脂質を肌から溶かし出す
・たんぱく質を変性破壊してしまう

働きがあります。

皮膚のバリアを壊してしまうのですね。

本来、石鹸のような界面活性剤は、酸に弱い性質があります。

皮膚にある酸によって、洗顔後少し残った界面活性剤は効果を失います。

問題は、酸によって効果を失わない界面活性剤があることです。

これを合成界面活性剤と呼んでいます。

※参考にしている本にならって、ミオも上記の定義で呼んでいます。

合成界面活性剤は大量に複数含まれている場合、界面活性の強さは相乗的に強くなると言われています。

逆に、合成界面活性剤でも低濃度の使用は有害でない場合もありますし、天然の界面活性剤であっても酸に強いものもあります。

合成界面活性剤が何グラム配合されていて、何グラム以上は危険という表記はありません。

ですから、化粧品を選ぶときはなるべく、

・酸に弱い界面活性剤が使われている
・配合されている合成界面活性剤の種類が少ない

ことを目印にしてはいかがでしょうか。